「今の集客施策、意味ある?」から始まったWeb改善。反響率3倍アップの裏側

抱えていた悩み

成果・解決したこと

費用対効果が見えない“販促のムダ”

セイノーホーム様では、年間多額の販促費を投じていたにもかかわらず、各施策の効果が可視化されておらず、「何にいくら使い、どれだけ反響があったか」が社内で把握できていませんでした。特にコーポレートサイトなどに費用はかかっているものの、商圏外や温度感の低いユーザーからの反響が多く、投資対効果への疑問が強まっていました。

比較検討に弱く、選ばれにくい

紹介からの受注は安定している一方で、「比較検討されると他社に負けてしまう」という課題を抱えていました。自社の強みや魅力がうまく伝えきれておらず、特にデザインや提案力を重視する層には響きにくいという現状がありました。

Webからの反響が少ない

ホームページには毎月十分なアクセスがあるものの、実際の反響(問い合わせ)は月数件程度と少なく、成果につながっていませんでした。また、あるMAツールを利用していたため、Webサイト上でのユーザー行動やコンバージョンの計測が十分にできず、どの経路から成果が出ているのかが把握できない状態でした。

人手不足と運用の属人化

社内にWebやマーケティングの専任担当者が不在で、SNSや広告運用も外注化している状況でした。特にGoogle広告では、担当者が変わって以降、戦略的な運用やレポートがなく“やりっぱなし”の状態になっており、継続的な改善がされていませんでした。

このような背景から、「販促費の最適化」と「Web集客の基盤づくり」が急務となっていました。

情報を整理し、戦略の軸をつくる

まずは、どこに注力すべきかを明らかにするため、社内外の情報整理から着手しました。顧客インタビューを実施して、自社が選ばれている理由を言語化。また、販促媒体ごとの費用と反響数を一覧化し、費用対効果を「見える化」しました。加えて、3C分析を通じて競合との違いや自社のポジションを整理し、マーケティング戦略の方向性を定めました。

さらに、KASIKAツールや過去の反響データをもとにKPI(目標数値)を設定し、今後の改善サイクルを回すための「土台」を整備しました。

リスティング広告の運用を再設計

これまで放置状態になっていたGoogle広告の運用を見直し、ゴッタライドで運用を代行。広告費に対するランニングコストを抑えながらも、3〜6月の集客強化期間に合わせて最適な配信設計を実施しました。広告の成果は毎月レポートし、改善提案とともにPDCAを回せる体制を構築しました。

ホームページを改善し、反響導線を強化

あるMAツールを停止し、Googleアナリティクス等で反響計測ができる仕組みに変更。また、反響を取りこぼさないよう、来場予約ページやモデルハウス紹介ページを新設しました。

さらに、トップページのファーストビュー改善、イベントページの情報整理、グローバルナビゲーションの修正など、ユーザー動線を見直し、「問い合わせにつながる導線設計」へと刷新しました。

インスタ広告で見学会を後押し

来場者数が落ち込むタイミングに合わせ、Instagram広告をスポット的に実施。見学会の集客を目的に、ゴッタライドがバナー制作から配信設計までを担当しました。SNS上での視認性向上とWebサイトへの導線を強化しました。

西濃建設株式会社 様 PCデザイン
西濃建設株式会社 様 SPデザイン

CVR(反響率)が約3.7倍に改善

ホームページ改善後、CVR(コンバージョン率)は大きく改善。Webからのアクセス数は若干減少したものの、商圏内・見込み度の高いユーザーへの訴求ができたことで、少ないアクセスでもしっかり反響が取れる構造へと転換しました。

明確な判断軸が生まれ、次の一手が打てる体制に

施策の“見える化”とKPIの設計により、今後の広告施策やサイト改善について「どこに投資すべきか」を社内で判断できる基準が明確化されました。情報が整理されたことで、経営判断やマーケティング方針の共有がしやすくなり、持続的にWeb集客を強化していく「土台」が整いました。

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