ホームページ制作
反響だけじゃない!工務店のホームページに期待できる5つの効果
公開日:2021/02/23
最終更新日:2024/10/15
こんにちは。
工務店、リフォーム会社のホームページ集客支援のゴッタライドです。
「あなたの会社は、ホームページに何を期待していますか?」
住宅会社にとって、ホームページに最も期待していることは「新規顧客の獲得」ではないでしょうか。
新規顧客と出会うために、ホームページにコストや労力をかけて制作、運営しています。
もちろん、反響獲得がもっとも重要となりますが、ホームページの制作・運用することにより、大きな副次的効果も得られるのです。
弊社が今までホームページを制作し、運営サポートする中で「反響獲得以外の効果もいろいろあった」と、建築会社のお客様に言われています。
ホームページ制作会社だからこそ気付けた部分について、建築会社がホームページに投資することによって得られる5つの効果を紹介します。
ホームページの効果として、反響だけを期待している住宅会社の経営者にとって、あらためてホームページの価値を再認識していただけるでしょう。
反響以外の効果 その1:住宅会社の採用面で求職者の判断材料となる
工務店やリフォーム会社にとって、事業の運営拡大に人材採用は欠かせません。
さまざまな媒体をつかって求人募集を行っていると思いますが、求職者は募集案内の情報だけでは判断しません。
気になる会社があったら、その会社のホームページは必ずチェックします。
どんな人が働いていて、具体的にどんな仕事をしているのか、自分はやりがいを感じられそうかどうか等、求人票にのっていない情報がホームページから得られます。
給与や年間休日などの待遇も重要ですが「従業員を大切にしていて、お客様に喜ばれる仕事をしているか」が伝わるかどうかで、求人にかける費用対効果も変わってきます。
反響以外の効果 その2:工務店の契約率アップにつながる
商談中のお客様は、商談や打ち合わせを終えた後、ホームページを見ることでしょう。
住宅やリフォームなど、大きな買い物になると、お客様は慎重になります。
この会社で本当に契約して大丈夫だろうか、後悔しないだろうかという確認をしたり、施工実績の中に自分も真似したいような参考事例はないかと情報収集をしたりします。
商談中のお客様にとって、安心できて夢の広がるホームページなのか、このまま進めて大丈夫だろうかと不安に感じるホームページなのか、商談の契約率に影響します。
嘘がないか信頼できる建築会社かどうか
家を建てることは、一生に一度の大きな買い物となります。
お客様は、日用品の買い物以上に慎重になっているでしょう。お客様は、次のような目線でホームページに訪れます。
「ホームページの内容に嘘はないか?」
「会社概要など、過去の歴史や実績は?」
「家を建てたり、リフォームしたりした人は、満足しているか?」
慎重なお客様になると、少し疑いの目線でホームページを見ています。
会社概要をはじめとする、建築会社の情報や取得している資格などをしっかり掲載しておきましょう。
また、「お客様の声」など、第三者からの評価をできるだけ多くのせておくことで、信頼性が高まります。
住宅会社のホームページが更新されていないと評価が下がる
ついつい忙しいとホームページの更新は、後回しになりがち。
状況は分かるのですが、古い情報のままで更新されていない会社は、雑な仕事をする会社だというイメージにつながります。
- 写真が古くて、実際に会ったら別人に間違われてしまいそう・・・
- トップページの新着情報が半年以上、変わっていない・・・
- 退職した従業員がホームページにのったまま・・・
- ブログは存在するが、最終更新が1年前取得している資格が更新されていない・・・
- 移転する前の住所や電話番号のまま・・・
なんて状態だったら、いくら爽やかな営業マンがいい提案をしても、ホームページが足を引っ張ってしまいます。
反響以外の効果 その3:紹介を獲得するためのクチコミツールとなる
ホームページで会社のことや実績を分かりやすく表現できていたら、会社のパンフレットのように使うことができます。
「ホームページを見れば、どんな会社か分かるから…」と言えば済むのはとても便利です。
OB客からの紹介案件の獲得につながる
家を建てたり、リフォームしたりした人が、友人・知人から「素敵なお家ね!どこに頼んだの?」と聞かれたときに、ホームページを見てもらえるような流れです。
「私はこの会社に頼んでよかったよ」という紹介は、もっとも強力な集客経路です。
紹介された人が、興味をもってホームページに訪れたときに、ホームページの出来がよければ、クチコミを広げることになるでしょう。
リフォーム会社や協力会社など職人の獲得につながる
職人不足で悩む建築業界において、優秀な職人を見つけることは新規顧客の獲得と同じぐらい大切です。
職人同士の会話でよくある、どこの仕事をしてるか?なんてときに、元請け会社のホームページをスマホで見たりしています。
いい仕事をしていそう、たくさん仕事を回してくれそうといった印象は、新たな協力会社となる機会創出となるでしょう。
金融機関など取引先の新規取引にもつながる
新たな取引をはじめるにあたって、相手先のホームページは必ず確認されます。定期的に更新されており、活動実績がみえることで実在性・信頼性は高まります。
材料の仕入れや、金融機関などとの取引にあたって、ホームページは不可欠です。
反響以外の効果 その4:従業員の教育にもつながる建築会社の営業道具となる
経験の少ない従業員にとって、ホームページの施工事例がそのまま豊富なケーススタディとすることができます。
リフォームのように、建物の状態によって補修の仕方が異なる場合、施工途中の写真がホームページ上で整理されていたら、百聞は一見に如かず。
ホームページが先生役を担ってくれます。人材にも限りがあり、従業員教育にもなかなか工数をかけられない中小企業にとって、効率的な方法と言えるでしょう。
また、ブログや施工事例などコンテンツ作成を依頼すれば、「どのような情報を、どうやって見せたら相手が反応するか?」という視点で考えることができます。
見せ方を工夫することで、自社の特徴を伝える力のレベルアップにつながります。
反響以外の効果 その5:工務店従業員のモチベーションアップとなる
ホームページの反響以外における効果として、工務店従業員のモチベーションアップがあげられます。
お客様に伝わりやすいホームページは、お客様から「よい会社にお勤めですね」と言われることが多くなるからです。
結果的には、従業員のモチベーションアップにつながります。
まとめ
今回は、ホームページの反響以外における5つの効果を紹介してきました。
ホームページの効果は反響だけじゃない点が理解できたことでしょう。
ホームページは、自社の集客だけではなく、あらゆる機会を創出するための道具です。
そのような理由からホームページ制作には、時間と手間をかけてつくる価値があります。
ホームページ制作は、「ササッと作っておしまい」のような業者ではなく、すり合わせのできる業者を選ぶことが大事です。
ホームページ以外で副次効果を出すためには、それぞれの施策を別々に、労力や投資を分散することが大切になります。
ホームページは、反響も副次的な効果もあわせて、オールインワンで運用できる施策です。シッカリと5つの効果まで反映するためには、コストや労力が欠かせないことをご理解ください。